日本は5位で団体決勝進出、首位はロシア
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浅田は序盤のトリプルアクセルで着氷に失敗したが、アイスダンス・ショートダンス(SD)でキャシー・リード(Cathy Reed)/クリス・リード(Chris Reed)組が8位に終わり暫定6位となった日本を押し上げた。
23歳の浅田は、女子選手では唯一、高得点を狙うため難易度の高いトリプルアクセルを演技に取り入れている。
バンクーバー冬季五輪の銀メダリストでもある浅田は、フレデリック・ショパン(Frederic Chopin)作曲の「ノクターン(Nocturne)」に合わせたSPに、3回転フリップと3回転・2回転ループのコンビネーションジャンプも組み込んでいる。
浅田は演技を次のように振り返った。
「チームメートに『(転倒して)ごめんなさい』と言いました。でも、予選通過できて良かったです」
「信じられないくらい緊張して、予想を超える重圧を感じました。今日は自分の滑りではなかったので、落ち着けるようにしたいです」
「自分の演技は上手くいかなかったけど、チームメートが良い演技をして穴埋めをしてくれたらと思います」