【1月31日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2014)は30日、米アリゾナ(Arizona)州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で初日が行われ、韓国の梁容銀(Yong-Eun Yang、ヤン・ヨンウン)が7アンダーで暫定首位タイにつけた。

 2009年の全米プロゴルフ選手権(2009 PGA Championship)でタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)を破って以来、米国ツアーでの優勝から遠ざかっている梁容銀は、前半こそ多少ミスが出たものの、バックナインで集中したプレーをみせ、連続バーディーでラウンドを終えた。

「フロントナインで、いくつかショットをミスした時は、自分自身に少し腹が立った。だが、残りのホールは堅実なゴルフを展開することができた」と語った梁容銀は、第76回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2012)の覇者のバッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)とともに、この日暫定トップに並んだ。

 初日は日没サスペンデッドのため、10人の選手がホールアウトできなかった。

 1打差の暫定3位グループには、ハリス・イングリッシュ(Harris English)、ケビン・スタドラー(Kevin Stadler)、ウィリアム・マクガート(William McGirt)、クリス・カーク(Chris Kirk)、パット・ペレス(Pat Perez)ら米国勢と、グレッグ・チャルマーズ(Greg Chalmers)らオーストラリア勢など計7人がつけている。

 さらに2打差の暫定10位グループには、ハンター・メイハン(Hunter Mahan)、キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)ら米国勢をはじめ、松山英樹(Hideki Matsuyama)ら計8人が並んでいる。(c)AFP