【12月31日 AFP】ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)の歴史的建築物パテオ・ド・コレジオ(Patio do Colegio)前で30日、市商工組合の職員が生物分解性の素材で作られた環境に優しい風船数千個を空に放った。

 パテオ・ド・コレジオは1554年にポルトガルからの宣教師らが同地に初めて建設した教会で、サンパウロ市の礎になった存在。パテオ・ド・コレジオ前で商工組合が風船を放つようなったのは1992年からだが、現在では新年を迎える行事として定着している。(c)AFP