【12月25日 AFP】内戦が続くシリアのアレッポ(Aleppo)で24日、政府軍が空爆を行い、子ども3人を含む15人が死亡した。政府軍が10日間にわたって行っている一連の空爆で既に数百人が死亡しており、反体制派の統一組織「国民連合National Coalition)」は空爆が停止されなければ来年1月に予定されている国際和平会議をボイコットするとしている。

 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、アレッポとその周辺で行われた一連の空爆による死者は、子ども108人、女性34人、戦闘員30人を含む379人になったと発表した。アレッポにいる活動家は、2011年3月に始まりこれまでに12万6000人以上が死亡している「シリア革命」の全期間を通して、この10日間は最も暴力的なものだったと語った。

 反体制派が大規模な攻勢に出た昨年7月以降、アレッポは政府軍と反体制派のそれぞれが制圧した地域に分かれている。反体制派の掌握地域は政府軍から頻繁に空爆を受けているが、アレッポにいる活動家がAFPにインターネットを通じて語ったところによると、今回の一連の空爆は前例のない激しさだという。(c)AFP