【11月24日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは23日、第12節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は2-0でサウサンプトン(Southampton FC)を下した。

 アーセナルはサウサンプトンのGKアルトゥル・ボルッチ(Artur Boruc)の手痛いミスをオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が見逃さず、本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で勝利して首位を守った。

 アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督率いるアーセナルは後半41分、ジルーが今季リーグ戦7得点目をPKで決めて勝利を決定づけ、エバートン(Everton)とのマージーサイドダービーで勝ちきれなかった2位リバプール(Liverpool FC)に勝ち点4差をつけた。

 フランス代表のジルーは前半22分、ボルッチの足元からボールを奪って先制点を決めた。ポーランド代表のボルッチはドラッグバックフェイトを1回余計に試み、ボールを奪ったジルーが先制点をゴールに流し込んだ。

 試合時間残り4分には、サウサンプトンのホセ・フォンテ(Jose Fonte)がペア・メルテザッカー(Per Mertesacker)のユニホームを引っ張ってアーセナルがPKを得ると、ジルーは試合を決める今季10得点目をペナルティースポットから挙げた。

 マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督率いるサウサンプトンは、勝利していればリーグ首位に浮上する可能性もあったが、ジルーの2得点に屈し、久しぶりとなる今季2敗目を喫した。(c)AFP/Ian Winrow