【10月15日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)に近いロガール(Logar)州で15日、イスラム教の犠牲祭(Eid-al-Adha)の礼拝を終えて演説を行っていた同州知事が、マイクに仕込まれた爆弾の爆発で死亡した。

 ロガール州知事報道官はAFPの取材に「けさ、アルサラ・ジャマル(Arsala Jamal)州知事は犠牲祭の礼拝後に演説を行った際、マイクに仕込まれた爆弾(の爆発)で死亡した」と述べた。

「州知事は犠牲祭に合わせ、すべての人々に語りかけ、祝福しようとしていた。(爆発で)民間人や政府職員ら少なくとも18人が負傷した」と、同報道官は語った。(c)AFP