【10月5日 AFP】2年に1度開催される米国選抜と世界選抜による男子ゴルフの対抗戦、第10回プレジデンツ・カップ(2013 The Presidents Cup)は4日、米オハイオ(Ohio)州のミュアフィールド・ビレッジGC(Muirfield Village GC)で2日目のフォアサムが行われ、米国選抜が4.5-3.5とリードする中、荒天による中断もあり日没サスペンデッドとなった。

 米国選抜、世界選抜がともに2試合ずつでリードしている残り4試合は3日目に行われる。同日にはフォアサムとフォアボールが5試合ずつ行われる予定となっている。

 米国選抜は、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)/キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)組が4アンド3でジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)/グラハム・デ・ラエト(Graham DeLaet、カナダ)組を下したが、世界選抜もアーニー・エルス(Ernie Els、南アフリカ)/ブレンドン・デ・ジョン(Brendon de Jonge、ジンバブエ)組が同じく4アンド3でハンター・メイハン(Hunter Mahan)/ビル・ハース(Bill Haas)組を退けた。

 この日、激しい雷雨により、コース上には90分ほどで1インチ(約2.5センチメートル)ほどの水がたまり、プレーは2時間36分にわたって中断された。12組のシングルスマッチが予定されている最終日の6日にも80パーセントの確率で雷雨の予報が出ている。

 世界選抜のアダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)/松山英樹(Hideki Matsuyama)組が11番を終えてジェイソン・ダフナー(Jason Dufner)/ザック・ジョンソン(Zach Johnson)組に4アップとリードを奪っている。

 一方で、米国選抜のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)/マット・クーチャー(Matt Kuchar)組は12ホールを終えて3アップと南アフリカのシャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel)/ルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen)組に差をつけている。(c)AFP