【4月15日 AFP】2013年世界ラリー選手権(WRC 2013)、第4戦ラリー・ポルトガル(Rally of Portugal 2013)は14日、最終日が行われ、フォルクスワーゲン(Volkswagen Motorsport)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が3連勝を飾った。

 12日の初日から首位に立ったオジェは、2位に入ったシトロエン(Citroen)のミッコ・ヒルボネン(Mikko Hirvonen、フィンランド)に58秒2差、3位フォルクスワーゲンのヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)に4分4秒5の差をつけて優勝した。

 2010年と2011年にもシトロエンでラリー・ポルトガルを制しているオジェにとって、同レース3度目の優勝となった。

 オジェは第2戦のラリー・スウェーデン(Rally Sweden 2013)、第3戦のコロナ・ラリー・メキシコ(Corona Rally Mexico 2013)に続き3戦連続で勝利を収め、総合首位のリードを広げた。

 通算10勝目を挙げたオジェは、パワーステージでボーナスポイントを3点獲得している。(c)AFP