【2月25日 AFP】男子アルペンスキーW杯2012-13の総合優勝に、オーストリアのマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher)が2年連続で輝いた。

 ヒルシャーはノルウェーのアクセル・ルンド・スビンダル(Aksel Lund Svindal)と優勝争いをしていたが、スビンダルが出場を予定していた、スイスのレンツァーハイデ(Lenzerhide)での13日の滑降と14日のスーパー大回転が悪天候のため中止となったことを受け、ヒルシャーの総合優勝が決まった。

 ヒルシャーが得意とする回転競技が行われる前に、スビンダルは自らが得手としている滑降、スーパー大回転の2種目でヒルシャーとの149ポイント差を詰めたいと思っていたが、叶わなかった。(c)AFP