【2月4日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2013)は3日、ワールドグループ1回戦が各地で行われ、チェコは通算成績3勝2敗でスイスを下し、準々決勝進出を決めた。

 2日に行われた第3試合のダブルスで、両国は大会史上最長となる7時間を超える熱戦を繰り広げ、チェコのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych)/ルカシュ・ロソル(Lukas Rosol)組が6-4、5-7、6-4、6-7、24-22でスイスのマルコ・チウディネリ(Marco Chiudinelli)/スタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka)組を下し、通算成績を2勝1敗としていた。

 前回大会(Davis Cup 2012)を制したチェコは、第4試合でベルディハが6-3、6-4、3-6、7-6でワウランカとの3時間15分の戦いを制し、8強入りを決めた。

 1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2013)4回戦でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)と5時間に及んだ試合を戦っているワウリンカについて、ベルディハは「対戦したくない相手の一人だね。油断できない試合になる」と語った。

 チェコは4月に行われる準々決勝でカザフスタンと対戦する。(c)AFP/Dave James