【9月29日 AFP】英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)は29日、シンガポール沖の小島プラウブコム(Pulau Bukom)にある同社の精油所で28日に火災が発生したと発表した。

 火の勢いは29日朝までに収まったが、依然として消火活動が続けられているという。火災の起きた精油所は、シェル所有の施設としては原油の蒸留能力で世界最大で、輸出用を中心にガソリンや潤滑油の精製、特殊化学製品の製造などを行っている。(c)AFP