【10月28日 AFP】(一部更新)パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)の市場で28日、自動車爆弾が爆発し、92人が死亡、217人が負傷した。ペシャワル市内の病院医師らによると、死者の大半は女性や子どもだという。

 爆発は、普段の買い物客で混雑した時間帯に起きた。医師らは負傷者の治療が追いつかない状況で、人々に献血を呼びかけていた。

 爆弾処理班の隊員の1人は、記者団に対し「自動車爆弾だった。いまも建物の中に閉じこめられている人がいる。その救助活動にあたっている」と語った。(c)AFP/Christophe Schmidt