【3月30日 AFP】インドネシアのリゾート地、バリ(Bali)島デンパサール(Denpasar)で27日、「キスの祭典」として知られる伝統行事「Omed-Omedan」が行われた。

 この儀式の前日はバリの暦で元旦にあたる「ニュピ(Nyepi)」の日で、人びとは断食と瞑想に専念し、全ての職場や商店も休業となることから「静寂の日」とも呼ばれる。

 しかし、その翌日に行われる「Omed-Omedan」は雰囲気も一転。参加者たちに水を浴びせられるなか、地元の若い男女たちが祈りながら集団で踊り続け、意中の男女はキスにこぎつける。(c)AFP