【6月4日 AFP】全仏オープン・テニス2008(French Open 2008)男子シングルス準々決勝。大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、大会第19シードのニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro、スペイン)と対戦。ナダルはセットカウント3-0(6-1、6-1、6-1)のストレートで勝利し、準決勝へ進出を決めた。

 同じスペイン出身のアルマグロに圧勝し、22歳の誕生日に自ら花を添えた大会3連覇中のナダルは、準決勝で大会第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦する。

 同大会の準々決勝史上における最も一方的な試合展開でアルマグロを下したナダルは、ビョルン・ボルグ(Bjorn Borg、スウェーデン)氏以来となる大会4連覇にあと2勝に迫った。(c)AFP/Dave James