【1月31日 AFP】シリーズ第1作『エルム街の悪夢(A Nightmare on Elm Street)』が公開されてから24年、殺人鬼フレディ・クルーガー(Freddy Krueger)がスクリーンに帰ってくるかもしれない。エンターテイメント情報誌バラエティ(Variety)が30日に報じた。

 同誌の報道によれば、ニューライン・シネマ(New Line Cinema)とプラチナ・デューンズ(Platinum Dunes)が、フレディを題材にした新シリーズ制作の話し合いに入っているという。

 十代の少年少女の夢に出現し彼らを殺していくフレディは、ウェス・クレイヴン(Wes Craven)監督の第1作で1984年にデビューしたあと、計8本の映画と2本のスピンオフ番組に登場。ロバート・イングランド(Robert Englund)が演じたフレディは、1980年代に最も有名なホラー映画の殺人鬼となった。

 新作には、プロデューサーのマイケル・ベイ(Michale Bay)、ブラッドリー・フラー(Brad Fuller)、アンドリュー・フォーム(Andrew Form)ら、ハリウッドの重鎮が参加する予定。バラエティによれば、この3人は、『13日の金曜日(Friday the 13th)』のジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)を題材にした新作も制作する予定で、5月にクランクインするという。(c)AFP