【パリ/フランス 27日 AFP】美術館、グラン・パレ(Grand Palais)で3月28日から7月2日まで、新しいリアリズム作品を集めた展示会「Le Nouveau Realisme」が開催される。この展示会では、戦後拡大する消費主義社会の中で、新しいテーマや芸術の形を求めた、ネオダダやポップ・アート、フルクサスといったムーヴメントと同時期に発生した“ヌーヴォー・レアリスム”の200点余りの作品の中から、同ムーヴメントを伝えるものが見られる。1958年から1965/69年までの約十年に焦点が置かれている。写真はアルマン(Arman)の作品「La Vie a Pleines Dents(1960年)」(26日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET