【パリ/フランス】欧州の旅客機大手エアバス(Airbus)は17日、2006年度の受注機数で米ボーイング(Boeing)に首位を譲り渡したことを明らかにした。

 また2007年度は納入数が増加し、A330-200機の貨物仕様機も発表することを明らかにした。

 2001年に受注件数でボーイングを抜き首位に躍り出たエアバスは以来首位を守ってきたが、2006年度の受注件数はエアバスの790機に対しボーイングが1044機となり、首位を譲り渡した。

 写真は同日、パリ(Paris)で行なわれた記者会見に臨むルイ・ガロワ(Louis Gallois)社長兼最高経営責任者(CEO)。(c)AFP/MARTIN BUREAU