【セブ/フィリピン 11日 AFP】南部ミンダナオ(Mindanao)島で発生した2つの爆弾爆発事件を受け、アルベルト・ロムロ(Alberto Romulo)外相が10日夜、第12回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の会場となっている中部セブ(Cebu)で会見した。ロムロ外相は、「事件に関わらず2つの首脳会議(ASEANおよび東アジアサミット)は予定どおり開催される」と語った。同外相は、治安当局からの報告として、今回の爆発は、政府軍の作戦により後退を余儀なくされている「テロリスト」の犯行との見方を示した。ミンダナオ島の事件では、6人が死亡、10人が負傷している。写真は同日、セブで記者会見するロムロ外相。(c)AFP/JAY DIRECTO