【5月29日 AFP】全仏オープンテニス2011(French Open 2011)第7日は28日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が順当に勝ち進んだ。

 ナダルはクロアチアのアントニオ・ベイッチ(Antonio Veic)を6-1、6-3、6-0で、ジョコビッチは第25シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)を6-3、3-6、6-3、6-2でそれぞれ下している。

 両シード選手が順調な戦いぶりをみせたものの、第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は苦しんだ。マレーは第2セット途中に右足首を痛め、赤いクレーコートに倒れこんだ。それでもミヒャエル・ ベラー(Michael Berrer、ドイツ)を6-2、6-3、6-2のストレートで下したマレーは、30日に行われる4回戦に不安を残している。(c)AFP/Allan Kelly