【1月21日 AFP】12-13イタリア・セリエAは20日、第21節の試合が各地で行われ、インテル (Inter Milan)とASローマ(AS Roma)は1-1で引き分けた。

 アントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)やディエゴ・ミリート(Diego Milito)、ワルテル・サムエル(Walter Samuel)ら主力選手を故障で欠きながらも、敵地でローマと引き分けたインテルだったが、首位ユベントス(Juventus)との勝ち点差は9となった。

 ローマは前半22分、マイケル・ブラッドリー(Michael Bradley)がインテルのアンドレア・ラノッキア(Andrea Ranocchia)に倒されて獲得したPKをフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)が決めて先制した。トッティがホームで行われたインテル戦でゴールを決めたのは2004年10月以来だった。

 ローマを追う展開となったインテルだったが、前半終了間際にフレディ・グアリン(Fredy Guarin)のお膳立てからロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)が得点を奪い、同点に追いついた(c)AFP