【12月15日 AFP】2009年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(2009 World Baseball Classic、以下WBC)で2連覇を目指す日本代表の原辰徳(Tatsunori Hara)監督が15日、第1次登録メンバー候補34名を選出した。

 2006年の第1回WBCで優勝を果たした当時の日本代表にはシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー(Ichiro Suzuki)とテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers、当時)に所属していた大塚晶則(Akinori Otsuka)の2人しかMLBプレーヤーがいなかったが、今回の候補には前回大会でMVPを獲得したボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)の松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)を含む7人のMLBプレーヤーが選出された。

 原監督は「身体的、精神的にコンディションがよく、最高のチームを作るにふさわしい選手を選んだ。日本代表として恥じない戦いをする」と語った。

 3月の1次リーグに備え、トレーニングキャンプを組み、2月25日に34人から28人を最終登録メンバーとして選出するとのこと。(c)AFP