【11月5日 AFP】(写真追加)米大統領選挙の共和党副大統領候補サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事は4日、本拠地同州ワシラ(Wasilla)で投票を行った。だが、誰に投票したかは明らかにしなかった。

 夫のトッド(Todd Palin)さんと市庁舎で投票を終えたペイリン氏は記者団に「わたしも権利を行使している。誰に投票したかを言う必要はない」「これが米国のいいところだ」と語った。また「明朝、次期副大統領として起き、ジョン・マケイン(John McCain)次期大統領とともに移行モードで働けることを願っている」と述べた。

 共和党大統領候補マケイン氏も同日、妻のシンディ(Cindy McCain)さんと地元のアリゾナ(Arizona)州で投票した。民主党大統領候補のバラク・オバマ(Barack Obama )上院議員は、妻のミシェル(Michelle Obama)さんとシカゴ(Chicago)で投票を終えている。(c)AFP