【12月21日 AFP】サンタクロースは子どもの悪い手本だと酷評する医学論文を発表したオーストラリアの研究者が18日、論文はクリスマスに合わせた「悪ふざけ」だったと釈明した。

 豪モナッシュ大学(Monash University)のネイサン・グリルス(Nathan Grills)博士は、「サンタクロースは肥満、飲酒運転、スピード違反、不健康な生活スタイルを助長する」「サンタクロースがもてはやされる国と、子どもの肥満率が高い国には、疫学的に相互関係がある」などとする論文を英医学誌に発表。「ミンスパイを食べたりブランデーを飲むのをやめ、そりに乗るかわりにジョギングや自転車でプレゼントを配ってダイエットに励むべきだ」と主張した。

 ところがこの論文に、「ばかげている」と非難が集中。

 グリルス氏は豪AAP通信(Australian Associated Press)で、論文はクリスマスディナーの席で、人々が楽しみながらちょっと真面目に健康について話せるよう、話題を提供する意図で書いたと弁解した。

「はっきりさせておきたいが、わたしはサンタクロース研究家ではない。論文は、暇つぶしにちょっとふざけて書いたものにすぎない」と述べたグリルス氏。自分自身も「熱心なサンタ信奉者で、サンタを愛している」と必死の釈明を行った。(c)AFP

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