【8月17日 AFP】PCセキュリティ対策企業ソフォス(Sophos)は16日、米SNSサイト「フェースブック(Facebook)」に「Dislike(よくないね!)」なるボタンの設置を促し、悪意あるソフトウェアをインストールする手口が広がっているとして、注意を促した。

 フェースブックのページには、コメントやストーリー、画像などのコンテンツについて、支持する場合にクリックする「Like(いいね!)」ボタンが用意されているが、「よくないね!」ボタンは存在しない。

 ハッカーはユーザーに対し、コメントへの不支持を示す「よくないね!」ボタンを遊び心で表示できるアプリケーションのインストールを仕向ける。

 インストールすると、そのユーザーのアカウントから「よくないね!」ボタンのインストールを促すスパムメールが大量に送信されてしまうという。(c)AFP