【5月11日 AFP】女優デビューとなった初出演映画が11日開幕の第64回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)でオープニング上映されるフランスのカーラ・ブルーニ(Carla Bruni)大統領夫人(43)が10日、「個人的な理由で」映画祭には出席できないことを明かした。
 
 RTLラジオのウェブサイトで公開されたインタビューでカーラ夫人は、個人としてカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立つことを夢見ていたが、残念ながら個人的、そして仕事上の理由で参加することができないと話した。

 2008年にニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領と結婚したカーラ夫人は、このところ妊娠しているのではないかと報じられているが、この話題に関しては口を閉ざしている。

 女優デビュー作となった『ミッドナイト・イン・パリ(原題、Midnight in Paris)』は、ウディ・アレン(Woody Allen)監督の作品。カーラ夫人は出演シーンは少ないが、図書館のガイドを演じ、オーウェン・ウィルソン(Owen Wilson)やマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)などと共演している。(c)AFP

【関連記事】
カーラ夫人、ウディ・アレン監督作で演技デビュー
カンヌ映画祭、オープニングはカーラ夫人デビュー作
【カーラ・ブルーニ】過去記事一覧