【4月1日 AFP】厚生労働省は3月31日、福島県天栄(てんえい)村の牛肉から、食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える510ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 天栄村は東京電力福島第1原子力発電所から約70キロ離れている。福島第1原発の事故後に食肉で基準値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。
 
 経産省原子力安全・保安院は、他の地域のサンプルと比べ、天栄村のサンプルだけ極端に放射性物質の値が高いことから、再検査する方針を示している。
 
 政府は既に、暫定基準値を超える放射性物質が検出された福島県産の原乳と一部野菜の出荷を停止している。(c)AFP