【10月17日 MODE PRESS】43歳のスーパーモデル、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)が、13/14年秋冬パリ・オートクチュールファッションウィークで行われた「ヴェルサーチ(Versace)」のショーにモデルとして出演した。しかし今回の出演にいたるまでには、裏で厳しいダイエットをしていたという。

 オンラインサイト「ネッタポルテ(Net-a-Porter)」が発行する「The Edit」誌に「身体の毒素を抜くため、ショーの10日前からにんじん、しょうが、パイナップルをミックスしたジュースだけを飲んでいました」と語ったナオミだが、ショー前は緊張していたようだ。しかし、観客の反応を見て、嬉しさと、努力が報われた気分を味わったという。「最初は部屋が静まり返ったのでショックを受けました。『私がこの場に立つことを誰も望んでなかったんだ!』と思ったんです」

 ナオミが「ヴェルサーチ」のショーに参加したのは14年ぶり。今回の経験を「今までにない圧倒的な経験だった」と語った。「14年ぶりにショーに復帰するということは私にとってとても感慨深いものでした。あの素晴らしい服を着たときの感情は何にも例えようがありません」

 ナオミは自身の食生活に気を遣ってはいるものの、普段「極端な」ダイエットはしない。「私は自分が食べるものを極端に制限することはありません。チョコレートやポテトチップスを食べることもありますよ。自分が嬉しくなるようなご褒美もたまには必要です」と語っていた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS