【8月19日 MODE PRESS】米ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)で5月9日から8月14日まで開催された「Punk:Chaos to Couture」展の来場者が、過去25年間で5番目に多い44万2350人だったことが明らかになった。
 
 パンクムーブメントの発祥から、それがどのようにファッション業界に影響を与えたかについて振り返る同展覧会では、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」や「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」、「ロダルテ(Rodarte)」、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」、「アレキサンダー ワン(Alexander Wang)」などのブランドから約100点以上のパンクファッションをピックアップし、展示した。中には、ジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)が手がけ、1994年にエリザベス・ハーレー(Elizabeth Hurley)が着用して話題になった安全ピンドレスも展示されていた。

 今回の展覧会を手がけたキュレーター、アンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)氏は展覧会初日に「パンク発祥時から、パンクはファッション界に刺激的な影響を与えています」「パンクの反逆的なスタンスはファッションの権威的な性質とは対立するものです。しかしデザイナーたちは、若々しい反逆心とアグレッシブな力強さを引き付けるために、パンクの美学を利用してきました」とコメントしている。

 ちなみにメトロポリタン美術館で過去に来場者が多かった展覧会は、2011年の「Alexander McQueen:Savage Beauty」展、2008年の「Superheroes:Fashion and Fantasy」展、2005年の「The House of Chanel」展、2001年の「Jacqueline Kennedy:The White House」展だ。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS