【8月12日 MODE PRESS】ロンドン西部出身のモデル、ジョーダン・ダン(Jordan Dunn)は、故郷のファッショニスタたちのスタイルがユニークで創造性に富んでいるため、ロンドンの通りを歩くといつもインスピレーションを得られるという。ジョーダンは「最も刺激を受けるスタイルが多い街はロンドンです。ロンドンほど服の着こなし方にバリエーションがあって、エネルギーに溢れる街はほかに見たことがありません」と語った。

 ジョーダンは「カルバン・クライン(Calvin Klein)」、「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)、「サンローラン(Saint Laurent)」などのモデルを経験している。中でも彼女が一番大切に記憶に留めているのは伊「Vogue」誌が、黒人モデルのみを起用して制作したオールブラック号だという。ジョーダンは米誌「スタイリスト(Stylist)」に「2008年のVogueのオールブラック号に参加できたことが一番の思い出です。初めてスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)と撮影をしましたが、とても素晴らしい人でした」と語った。

 今日の黒人トップモデルの一人であるジョーダンは、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、シャネル・イマン(Chanel Iman)、タイラ・バンクス(Tyra Banks)を崇拝しながら育った。そして、彼女たちが自身のキャリアの「支え」になっていると語る。「私の最も古い記憶の一つは、ナオミ・キャンベルやタイラ・バンクスのような女性がとても成功しているのに衝撃を受けたことです。彼女たちは仕事に関して素晴らしい倫理観を持っていて、私の支えになってくれています」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS