【8月1日 MODE PRESS】女優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は、バットマンシリーズ最終章 『ダークナイト ライジング(The Dark Knight Rises)』でキャットウーマンを演じるためにライフスタイルを変えたという。

 「この役になりきるには、ライフスタイルを変える必要がありました。『減量しろ』とは言われなかったけれど、戦闘シーンを演じるために強くなるよう求められました。数週間かけてベストな体型にしました」とアン。さらに10か月に及ぶ撮影期間それを維持するため「ジムに通い食事にも気をつけているうちに、健康的な食生活を学んだ」という。

 しかし『ダークナイト ライジング』の撮影後、映画『レ・ミゼラブル(Les Miserables)』で結核を患うファンティーヌ(Fantine)役のため、アンは劇的な減量を敢行。「25ポンド(11.3kg)減量しました。とてもつらかったです。3週間で10ポンド(4.5kg)、残りの2週間で15ポンド(6.8kg)減らしました。誰にもお勧めしません」とアン。「今は普通の体重に戻りましたが、撮影中はとても不健康で良くない状態でした。結核で亡くなることはロマンチックでも、かわいくもありませんね」と英誌「ハロー!(Hello!)」に語った。 (c)Bang Showbiz/MODE PRESS