【8月28日 AFP】米国はイランを国際経済から完全に孤立させるために新たな制裁措置「経済的追放作戦」を開始したが、専門家らは、包囲網を完成させるには中国の協力が不可欠だと指摘している。しかし、実現の見込みは薄い。

対イラン軍事作戦開始から約6か月が経過する中、米政府は今週、経済的追放作戦を開始すると発表し、対イラン支援を継続する国はどこであれ、「世界ののけ者(パリア国家)」になると警告した。

スコット・ベセント財務長官は中国に対し「経済的追放作戦に加わる」よう要請した。

だが、中国はイランとの協力関係を正当化し、自国の利益を守ると表明した。

中国企業は既に、これまでの米国の対イラン制裁で経済的打撃を受けている。

9月に中国の習近平国家主席の米国訪問を控える中、この行き詰まりは米中関係にさらなる緊張をもたらす可能性が高い。