持つ者と持たざる者の格差、酷暑が浮き彫りに 韓国
このニュースをシェア
■クーリングシェルター
地元当局はコミュニティセンターをクーリングシェルターに指定し、江南の生活困窮世帯に向けて計6700万ウォン(約740万円)相当の冷却器具を配布した。
当局によると、韓国では4日までに19人が熱中症で死亡した。
韓国気象庁は4日、「命を脅かすレベルの極端な暑さが予想される」として注意を呼び掛け、ソウル市民には不要不急の外出を控えるよう助言する緊急速報メールを配信した。
しかし、九竜村の住民ペク・スヒョンさん(65)は、同村では外出を控えても解決にはならないと訴える。
「外が35度なら、家の中は40度を超える」と嘆き、高齢の住民たちが頭痛を訴えるケースが増えていると付け加えた。
ペクさんの自宅は最近の火災で焼失し、仮住まいでの生活を余儀なくされた。しかし、酷暑でそこも住める状態ではなくなり、江南のきらびやかな高層ビルの目と鼻の先に張ったシートの下に避難している。
「家の中にいられないので、外の日陰で横になっているだけだ」とペクさんは語った。(c)AFP/Jihye SHIN