持つ者と持たざる者の格差、酷暑が浮き彫りに 韓国
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【8月5日 AFP】酷暑に見舞われている韓国ソウルの高級住宅地・江南(カンナム)で、「エアコンを利用できるかどうか」が「持つ者」と「持たざる者」を分ける境界線となっている。
江南は、超富裕層のライフスタイルを風刺したK-POPスターPSY(サイ)の2012年のヒット曲「江南スタイル」で世界的に有名になった。
だが、エアコンで快適な温度に保たれた超高級マンションのすぐ足元では、ソウル最後の大規模な貧民街(スラム)の住民たちが酷暑の中で頭痛に苦しんでいる。
シートや廃材で建てた粗末な小屋が立ち並び、約160世帯が暮らすとされる「九龍村(クリョンマウル)」の女性住民、鄭さん(プライバシーのため姓のみ、60代)は、「あまりの暑さで息苦しい」と訴える。
鄭さんは、夫と障害を持つ娘と共に暮らす一間の小屋を冷やす金銭的な余裕がないという。
屋外の気温が38度に達する中、鄭さんは開け放たれたドアの近くで野菜を洗いながら「貧困者は本当に苦しんでいる」と語った。
韓国は酷暑が続いており、南東部の慶尚南道梁山では国内観測史上最高気温を7月31日から3日連続で更新し、8月2日には42.5度を記録した。