【5月18日 AFP】黒海で18日、中国の貨物船にロシアの攻撃用無人機が衝突した。ウクライナ軍が明らかにした。船舶への無人機衝突は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領が中国を訪問する直前のタイミングで起きた。

ウクライナ政府は、自国の農産物輸出の重要な海上拠点であるオデーサ港付近での民間船舶に対するロシアの攻撃を日常的に発表している。

「無人機がオデーサ港を攻撃した。そのうちの1機が中国所有の船舶に衝突した」とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はSNSへの投稿で述べた。

ウクライナ海軍の報道官はAFPに対し、乗組員全員が中国人だったとし、負傷者はおらず、中国所有の船舶は航行を続けたと述べた。

「船は積み込みのために入港していた。夜間にシャヘドによって攻撃された後、乗組員は自力で対処した。幸いにも負傷者はおらず、船舶は目的地の港に向けて航行を続けた」と説明した。

ウクライナ海軍は、無人機の攻撃を受けたのは「KSL Deyang」だとし、攻撃を受けた後の上部デッキの一部が黒くなっている写真を投稿した。

ゼレンスキー氏は、ロシア軍が同夜、524機の攻撃ドローンと22発のミサイル(弾道ミサイルと巡航ミサイルを含む)でウクライナを攻撃したことを明らかにし、また、周辺海域にどの国の船舶が存在していたのかをロシア側が把握していなかったとは考え難いと続けた。(c)AFP