現職議員がトランプ氏支援の候補に敗れる、米共和党予備選
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【5月17日 AFP】米南部ルイジアナ州の共和党上院予備選は16日に投開票され、ドナルド・トランプ米大統領が支持した候補が、3期目を目指していた対立候補を破った。これによりトランプ氏は、再び党内で強い影響力を持っていることを示した。
トランプ氏は、5年前に自身の弾劾に賛成票を投じたビル・カシディ上院議員に報復する形で、対立候補を支援していた。
米CNNとNBCの予測によると、カシディ氏は、トランプ氏が支持したジュリア・レットロー下院議員と州財務官のジョン・フレミング氏に次ぐ3位に沈み、6月27日の決選投票に進めない見通しとなった。
トランプ氏は16日夜、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「ジュリア・レットロー下院議員におめでとう。現職の上院議員を記録的な数字で打ち負かした素晴らしい戦い」と投稿した。
さらにトランプ氏はカシディ氏の敗北を祝福し、「彼を当選させた人物への不忠は今や伝説の一部となった。そして彼の政治生命が終わったのを見るのは気分がいい」と書き込んだ。
米国内のトランプ氏への支持は、経済への不満やイラン情勢をめぐる共和党内の分断によって弱まっている。それでも、共和党予備選を支配する強固な保守層の間では、依然としてその影響力は強大となっている。(c)AFP