【5月17日 AFP】イスラエル軍は16日、停戦延長の合意にもかかわらず、レバノン南部で大規模な空爆を実施した。

イスラエルは、標的がレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラだとしているものの、空爆を前に九つの村を対象に避難勧告を出していた。

国営レバノン通信(NNA)は同日、イスラエル国境から50キロ以上離れた村を含む20以上の村が空爆を受けたと報じた。また、住民が南部の都市サイダや首都ベイルートへ新たに避難していると伝えた。

一方でヒズボラは、レバノン南部でイスラエル軍に対する複数の作戦実施と、イスラエル北部の軍事目標に対する攻撃を行ったと発表している。

両国は15日、多数の違反が続いていた4月17日に始まった停戦を、さらに45日延長することで合意していた。

停戦にもかかわらず、イスラエルはレバノンでの攻撃を続けており、国境付近の領域を占拠している。

レバノン当局によると、戦闘開始以降にイスラエルの攻撃で国内では2900人以上が死亡しており、停戦発効後も400人以上が死亡している。(c)AFP