【5月9日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は8日、ロシアとウクライナが9日~11日の3日間、一時停戦すると発表した。また、1000人規模の捕虜交換も含まれるとし、戦闘の終結に向けた期待を示した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、停戦は「私が直接要請した」と述べ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の双方が同意したと主張した。

ロシアは4日、対独戦勝記念日の8~9日にウクライナと停戦すると一方的に発表していた。ウクライナも停戦を宣言したがロシアからの反応はなかったという。

トランプ氏は、今回の合意には攻撃の停止と1000人ずつの捕虜交換が含まれており、「非常に長く激しく行われた戦争の終焉の始まりとなることを期待する」と述べた。

ロシア大統領補佐官のユーリ・ウシャコフ氏は8日、記者団に対し「ロシアとウクライナ間の捕虜交換のための停戦に関するトランプ米国大統領が提案したイニシアチブについて、ロシア側が受け入れ可能であることを確認する」と述べた。

ゼレンスキー氏もトランプ氏の発表を受けて、今回の停戦は「確立されなければならない」と述べた上で、軍に対して、ロシアの首都モスクワ中心部の「赤の広場」で行われる軍事パレードが実施されている間は、攻撃対象から外すよう命じた。

9日の記念日を前に、ロシアとウクライナの両国は、互いに大規模な攻撃を行っていた。(c)AFP