イラン最高指導者、国民に「経済・文化聖戦」呼び掛け「敵を失望させよ」
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【5月2日 AFP】イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、米イスラエルとの交戦と長年にわたる制裁がもたらす影響が深刻化する中、国民に対し経済闘争を展開し、敵を「失望させる」よう呼び掛けた。
モジタバ師は声明で、「イラン・イスラム共和国は、敵との軍事闘争において、その進歩と卓越性を世界に証明してきた」「経済・文化聖戦(ジハード)の面でも、敵を失望させ、打ち負かさなければならない」と主張。
さらに、「国産品の消費を優先する」よう呼び掛け、「打撃を受けた企業の経営者は、可能な限り解雇や従業員の離職を避けるべきだ」とも述べた。
停戦合意にもかかわらず、米軍はイランの港湾を封鎖し、石油輸送を阻害している。また、イラン国家統計センターによると、インフレ率はここ数週間で50%を超えている。
通貨追跡機関によると、イラン・リアルは今週、対ドルで過去最安値を更新した。また、労働当局者によると、米イスラエルとの交戦の影響で職を失った19万1000人が失業手当を申請したという。(c)AFP