イラン、インド洋の米英共同基地に弾道ミサイル発射 報道
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【3月21日 AFP】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、イランがインド洋の英領チャゴス諸島ディエゴガルシア島にある米英共同基地に向けて弾道ミサイル2発を発射したと報じた。
いずれも命中しなかったが、イラン本土から約4000キロ離れた同基地を標的とした攻撃は、イランがこれまで考えられていたよりも射程の長いミサイルを保有していることを示している。
AFPは米国防総省にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
WSJによると、ミサイルのうち1発は飛行中に故障。もう1発には米軍艦が迎撃ミサイルで対応したが、命中したかどうかは不明だという。
ディエゴガルシア島基地は、英国が米国に対イラン軍事作戦で「防衛」目的での使用を許可している二つの基地の一つ。
同基地には米軍の爆撃機などが配備されており、アフガニスタンやイラクにおける爆撃作戦を含め米軍のアジアにおける重要な作戦拠点となっている。
英国は1960年代に併合したチャゴス諸島の領有権を放棄し、モーリシャス政府に移譲するが、同諸島最大の島であるディエゴガルシア島の基地については租借権を維持することで合意した。
ドナルド・トランプ米大統領はこの決定を強く非難した。(c)AFP