「私たちは幽霊」英国社会を陰から支える夜勤の外国人労働者
このニュースをシェア
■シェフ
ネパール人のサンディープさん(21、男性)は、ロンドンにある24時間営業のカフェで12時間勤務を終えて午前7時に退勤する前に、カウンターについた油を拭き取っている。
サンディープさんは学校卒業後にIT業界の仕事を探したが見つからず、学生時代にアルバイトをしていたカフェで働いている。
コンピューターサイエンスの学位を持つサンディープさんは、「今は仕事を見つけるのが本当に難しい」と述べ、夜勤しか「選択肢がなかった」と付け加えた。
サンディープさんは2023年にネパールから英国に移住した。「ネパールには私たちのような若者が働く場所がない」からだという。
だが、政府が外国人就労ビザの最低賃金要件を引き上げているため、もっと高給の仕事が見つからない限り、ビザの期限が切れる1年後にはネパールに帰国しなければならない。
サンディープさんは、「彼らは私に希望を与えてくれたのに…いまさら自分の国に帰れと言うことに何の意味があるのか?」と述べた。
サンティ―プさんは夜通し伝統的な英国料理を提供するネパール人チームを指して「ここにいるのは全員移民だ」「私たちが夜勤で働けなくなったら、ボスは店を閉めなければならなくなると思う」と述べた。