「私たちは幽霊」英国社会を陰から支える夜勤の外国人労働者
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【12月19日 AFP】「私たちは夜勤の幽霊みたいなものだ」と英ロンドン南部の市場で7年間夜勤をしてきたアンゴラ出身のレアンドロ・クリストバンさん(36、男)は語る。
英国の夜勤労働者は900万人に上るが、英国生まれの労働者が減少する中、過去10年間にわたってクリストバンさんのような外国人(移民)労働者への依存を強めている。
夜勤の不可視性について研究する「ナイトワーク・フットプリント」プロジェクトを率いるアイルランド国立大学コーク校のジュリアスセザール・マカリー教授(社会学)は、「外国人労働者は、やや不当な名称だが、低技能部門で多くの夜勤を担っている」と指摘。
「彼らの仕事は本当に必要不可欠だ。この24時間社会を維持しているからだ」と付け加えた。
英国では移民と不法移民の数をめぐって激しい議論が巻き起こっているが、2022年の公式データによると、英国以外で生まれた人が夜勤に従事する可能性は、英国で生まれた人の2倍に上る。
医療・介護業界では、夜勤労働者の3分の1以上を外国人が占める。
政府が外国人労働者への取り締まりを強化する中、外国人たちはAFPに対し、社会を陰から支える業界で働くことについて語った。