【12月11日 AFP】防衛省統合幕僚監部は11日、日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、日本海上の空域で10日、自衛隊と米軍が日米共同訓練を実施したと発表した。日本周辺では9日、中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行をしたばかり。

統合幕僚監部はX(旧ツイッター)に、「本訓練を通じて、力による一方的な現状変更を起こさせないとの日米の強い意思及び自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化しました」と投稿した。

航空自衛隊からはF35戦闘機3機、F15戦闘機3機、米空軍からはB52戦略爆撃機2機が参加し、各種戦術訓練を実施したという。(c)AFP