ロシア軍の夜間攻撃で6人死亡 子ども2人含む ウクライナ
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【11月3日 AFP】ロシア軍による1日夜から2日朝にかけての攻撃で、ウクライナで6人が死亡した。当局によると、死者には2人の子どもが含まれている。
攻撃は主にウクライナ南部と中部で行われ、数万戸が停電し、十数人が負傷したと各地域当局が報告した。
ウクライナ検事総長室は「ロシア軍はドニプロペトロウシク州とオデーサ州を攻撃した。6人が死亡し、その中には2人の子どもが含まれている」とテレグラムで発表した。人権委員によると11歳と14歳の男児だったという。
また、南部ザポリージャ州では攻撃の影響で約5万8000戸で停電が発生したと、地域の首長が明らかにしている。
ロシアは直ちにコメントしていないが、民間人を標的にしているとの指摘を否定し、ウクライナの防衛産業を支えるエネルギー関連施設への攻撃と主張している。ウクライナ政府側は、攻撃は主に民間人の疲弊を狙ったものだと反論している。(c)AFP
