トランプ氏、イスラエルのシリア攻撃に「驚かされた」
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【7月22日 AFP】ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は21日、イスラエルがシリアに対して前週実施した攻撃にドナルド・トランプ大統領は「驚いた」と述べ、この問題をめぐりトランプ氏とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が対応について話し合ったことを明らかにした。
イスラエルは前週、シリアの首都ダマスカスと南部のイスラム教少数派ドルーズ派が多数を占めるスウェイダ市を攻撃した。その目的については、ドルーズ派の戦闘員とスンニ派のベドウィン(遊牧民)との対立が続く同地域から、暫定政府の治安部隊を撤退させるためとした。
レビット報道官は記者団に対し、トランプ氏は「(イスラエルによる)シリアでの爆撃と(パレスチナ自治区)ガザ地区のカトリック教会に対する爆撃に驚いた」と述べた。
「どちらの問題に対しても、(トランプ)大統領はすぐにネタニヤフ氏に電話をして状況を修正しようとした」
また「大統領はビビ・ネタニヤフ首相と良好な関係を築けており、頻繁に連絡を取り合っている」と述べ、「シリアに関しては、緊張が緩和されるのを目の当たりにした」と続けた。
イスラエルとシリア暫定政府は19日、米国が仲介する形で協議を行い、停戦に合意した。
また同日、ネタニヤフ氏はガザ地区のカトリック教会への攻撃を謝罪するためにローマ・カトリック教会のレオ14世教皇に電話をし、ミサイルが誤って着弾したと説明した。(c)AFP