【1月7日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は6日、与党・共和党の下院議員の会合で、11月に行われる中間選挙で同党が野党・民主党に敗北した場合、自身が弾劾されると危機感を示した。

第1次政権時には中間選挙で下院多数派を民主党に奪われたことで、2度の弾劾訴追に追い込まれており、今年の中間選挙で勝利しなければ同じ轍を踏む可能性がある。

「中間選挙には勝たなければならない。勝たなければ、彼ら(民主党)は私を弾劾する理由を見つけるだろう」と述べた。

トランプ氏は2021年1月6日、連邦議会議事堂襲撃事件の直前に2020年大統領選の結果に不満を持つ支持者らを扇動したとして、下院で2度目の弾劾訴追をされたが、上院で「無罪」評決を下された。

トランプ氏は2025年1月20日の2期目就任初日、連邦議会議事堂襲撃事件の参加者約1600人を恩赦した。

現職大統領の属する政党が中間選挙でしばしば大敗を喫していることから、トランプ氏は共和党に対し、医療保険制度や生活費といった問題に焦点を当てるよう促した。

トランプ氏が経済は好調だと主張しているにもかかわらず、世論調査によると、米国の有権者は依然として生活必需品の価格を懸念している。

トランプ氏は共和党議員らに対し、「国民の心の中で一体何が起こっているのかを私に説明してもらいたい。なぜなら、われわれは正しい政策を行っているからだ」と語った。(c)AFP