Tウルブズがレイカーズから2勝目、マジックとバックスはシリーズ初白星
このニュースをシェア

【4月26日 AFP】24-25NBAは25日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ミネソタ・ティンバーウルブズは116-104でロサンゼルス・レイカーズを下し、シリーズ成績2勝1敗とリードした。
ティンバーウルブズはジェイデン・マクダニエルズがプレーオフではキャリアハイの30得点、アンソニー・エドワーズが29得点を稼ぐなどし、終盤には相手を13-1で圧倒して勝利を締めくくった。
レイカーズはルカ・ドンチッチが体調不良で精彩を欠く中、レブロン・ジェームズが往年のプレーで38得点をマーク。40歳以上の選手としては、1987年にカリーム・アブドゥル・ジャバーがマークした32得点を上回るプレーオフ最多記録となった。
ジェームズはさらに10リバウンド、4アシスト、2スチール、2ブロックの活躍をみせたほか、第4クオーターには3本の3ポイントシュートを決めるなどし、レイカーズの粘りをけん引した。
イースタンカンファレンスでは、オーランド・マジックとミルウォーキー・バックスがシリーズ初勝利を挙げた。マジックは前回覇者のボストン・セルティックスに95-93で競り勝ち、バックスはインディアナ・ペイサーズに117-101で勝利した。
両シリーズはセルティックスとペイサーズがそれぞれホームで開幕2連勝を飾っており、プレーオフでシリーズ0勝3敗から逆転したチームはこれまで一つもないため、マジックとバックスはこの日勝って戦績を1勝2敗に戻すことが重要だった。
ホームで試合に臨んだマジックは、ドイツ出身のフランツ・ワグナーが32得点、8アシスト、パオロ・バンケロが29得点、6リバウンドで勝利に貢献。第4クオーターにはセルティックスも12点を追い上げたものの、最後の数分で阻まれた。
バックスは2度のシーズン最優秀選手賞(MVP)に輝くヤニス・アデトクンポとゲイリー・トレント・ジュニアがホームでそれぞれ37得点を挙げた。
トレントは12本中9本の3ポイントシュートを決め、プレーオフ1試合における3ポイントシュートではレイ・アレンが樹立した球団記録に並んだ。
バックスとマジックはともに、27日に行われるホームゲームでシリーズをタイに持ち込むことを目指す。(c)AFP