アンチェロッティ監督 レアルが指揮官交代しても「問題ない」
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【4月17日 AFP】サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は16日、欧州チャンピオンズリーグ準々決勝でアーセナルに敗れた後、クラブが指揮官を交代させる可能性があることを認めた。
レアルはこの日1-2で敗れ、2戦合計スコア5-1としたアーセナルが準決勝に進出した。レアルは昨シーズン全体を通してわずか2回しか負けていなかったが、今季はこれで12度目の黒星となった。
試合後、アンチェロッティ監督は記者団に対し「クラブが(監督を)交代させることを決めるかもしれない。今年かもしれないし、契約が満了する来年かもしれない。問題はない」とし、「ここを去る日が来たら、クラブに感謝するだけだ。それがあすか、10日後か、1か月後か、1年後かはわからないが、契約が切れているかどうかに関係なく、クラブに感謝するだけだ」と述べた。
レアルは、クラブでのプレー経験を持つバイヤー・レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督や、元リバプール指揮官のユルゲン・クロップ氏が指揮官の候補としてうわさされている。(c)AFP