バルサが欧州CL4強入り ギラシにハット許すも逃げ切る
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【4月16日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグは15日、準々決勝第2戦が行われ、FCバルセロナ(スペイン)は1-3でボルシア・ドルトムント(ドイツ)に敗れたが、2戦合計スコア5-3で4強入りを果たした。
ホームでの第1戦で4-0の大量リードを奪っていたバルセロナだが、ドルトムントのセール・ギラシにハットトリックを決められて奇跡の逆転劇を許しかけ、冷や汗をかいた。
ドルトムントはギラシが11分にPKで先制点を決めると、後半早々に頭で2点目を奪った。これで勢いに乗ったが、バルセロナもフェルミン・ロペスが相手のオウンゴールを誘発して1点を返した。
それでもドルトムントは76分にギラシが3点目を決めて希望を取り戻したが、ユリアン・ブラントが終盤にネットを揺らした場面は惜しくもオフサイドと判定された。
これでバルセロナは2025年の公式戦初黒星を喫したが、10年ぶりの3冠の可能性を維持している。準決勝ではインテル(イタリア)対バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の勝者と対戦する。(c)AFP