F-16戦闘機(c)news1
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【11月07日 KOREA WAVE】実戦配備から30年が過ぎた韓国空軍のF-16C戦闘機が改修によって2040年以降まで現役を続行できることになった。

軍当局は1986~92年の戦力増強事業で導入したF-16Cの稼働年限が2030年ごろ到来するのを前に、戦闘機戦力の空白期間が生じないよう、昨年10月に改修で寿命を延ばす事業を進めることを決めた。

今年3~9月には先行研究で事業の妥当性などを調べ、国内で発注する方針を固めた。これはF-16Cが韓国軍に導入されて時間がたつため、国内で関連技術をカバーでき、部品確保も可能だからだという。

そして防衛事業庁は先月26日に開いた委員会でF-16C寿命延長を国内事業として進めるための基本戦略案を議決した。

今後予算を編成し、2025年から本格的に着手する計画。機体の補強や搭載装備の更新によってF-16Cの寿命は10年以上延長されて2040年以降となる見通しだ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News