【5月8日 AFP】米テキサス州南部ブラウンズビル(Brownsville)で7日、移民支援施設前のバス停に車が突っ込み、バスを待っていた少なくとも7人が死亡し、約10人が負傷した。警察が明かした。

 事故について警察は、テキサス州南端にある国境の町で午前8時半ごろ(日本時間同日午後10時半)、グレーのスポーツ用多目的車(SUV)が「赤信号を無視し、複数の人をはねた」とし、7人が死亡、10人近くが負傷したとしている。

 現時点では事故として処理されているが、事件の可能性もあるとして警察が調べを進めている。目撃者は、車の運転手がバス停で待っている人々を侮辱する言葉を発し、その後スピードを上げたとAFPに話した。

 運転手は目撃者によって取り押さえられ、現場に到着した警察に引き渡された。警察によると運転手も病院に搬送された。

 警察は、7日夜の時点で運転手の身元を発表していないが、8日朝に記者会見を開く予定だという。

 バス停の向かいにある、移民を支援するホームレスシェルターの代表、ビクトル・マルドナドさんによると、犠牲者はバスを待っていた約25人のうちの7人。25人は施設で朝食を食べたばかりで、全員ベネズエラ人だった。

 警察は、犠牲者には移民が含まれているとしているが、全員が移民であったかの確認は取れていないとした。(c)AFP/Moises AVILA